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瀬戸教授編集による、専門書が出版されました。             2004/2/20

AFOC理事長鶴見大学瀬戸ユ一教授監修による専門書が出版されました。
これは口腔顎顔面リハビリテーションに関して、具体的な技術指針を与える世界で始めての実用書です。
口腔顎顔面領域の機能回復は、口腔がん治療の鍵であり、口腔外科
あるいは歯科において、この部分を発展させなければならない大きな課題です。
実はアジア、アフリカの口腔がん治療の現場で頑張っている同僚から最も求められているのは、口腔がん手術後の患者の社会復帰指針なのです。
生きる喜びを口腔がんの患者さんと分かち合うために、全世界の歯科医、口腔外科医に呼びかける高度な技術書であります。
本書は英語で書かれており、国内での販売を目指しておりません。
積極的にアジア、アフリカ地方の病院に寄贈し、書棚に並べられることを望まず、臨床の現場で役立つ実用の書であることを念頭において、志を同じくする日本のエキスパートが魂をこめて分担執筆したものです。


書名:「Atlas of Oral and Maxillofacial Rehabilitation」

Edited by

Kan-ichi Seto(瀬戸ユ一)

With contributions by

 Masarou Matsuura(松浦正朗)

 Kazuo Shimozato(下郷和雄)

 Masaaki Goto(後藤昌昭)

 Takakoshi Nomura(野村隆祥)

発行:クインテッセンス出版株式会社

価格: 税込価格8400円