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 AFOCでは設立された1992年より、スリランカでの病院建設支援や、技術指導などの海外活動のみでなく、歯科学会,医学会との交流や市民との文化的な交流も含め幅広い活動の中で「口腔がん」に対する取り組みを行ってきました。

 ここに紹介するのは、年次ごとに行われた主だった内容です。

 

事業内容
   
画像をクリックすると拡大写真がみれます。
1992年 第37回□腔外科学会総会にて市民のための講演と音楽のタベ「知っていますか?口のがん」を開催
AFOC市民の夕べ
1994年 横浜文化会館にて「今南アジアに口腔がんがはびこっている」を開催
1995年 スリランカのモロカワ、ラトナプーラにて4回にわたる□腔検診が行われた。コロンボにて「Seminaron Oral Cancer & Maxillofacial Surgery」を開催 治療
1996年 鎌倉芸術会館にて「市民のための口のがんの話しと室内楽のタベ」を開催。スリランカ国立ペラデニア大学歯学部改造計画視察団来訪。インドのマドラスにあるRagas Dental Collegeにて講演「顎顔面補綴実習」
1997年 スリランカ国立ペラデニァ大学よりメンデス教授来日。口腔腫瘍学会総会において招待講演「スリランカにおける口腔前がん病変」を開催  
ペラデニア大学 1998年 AFOCタミールナド支部、スリランカ支部が設立され国際組織となる。国立ペラデニア大学に歯学部及び歯学部附属病院完成。鶴見大学より佐藤講師を先頭に以後5年にわたりJlCA専門医として3人の講師を国立ペラデニア大学に派遣国立ペラデニア大学よりJ.U.Weerasinghe先生AFOCの研修医として招聘
1999年 スリランカでの初めてのインプラントコースを国立ペラデニア大学で開催
講演
  2000年 口腔がん多発地域から専門医を招贈し、日本で先端技術の研修を実施する計画が実施された
2001年 鶴見大学歯学部保存学教室河野教授以下歯科医6名を、カンボジアにおける医療と歯科医療の現状調査、歯科検診と簡単な歯科治療を目的に派遣  
サマーセミナー
2002年 中国の延辺大学医学院附属病院口腔外科より、黄相道先生をAFOCの研修医として招贈横浜市鶴見区公会堂にてサマーセミナー開催
  2003年 
鶴見大学歯学部口腔外科学第一講座サマーセミナーにあわせて、「市民のための夕べ」を開催。
2004年 
8月-9月
「第1回日本スリランカ臨床セミナー」開催。8月に瀬戸理事長がスリランカ・ペラデニア大学にて調印し、9月AFOC正会員、佐賀大学医学部歯科口腔外科教授 後藤昌昭先生がセミナーを実施。

10月
中国北華大学附属病院(吉林省)を瀬戸理事長はじめAFOC理事・役員が訪問。AFOCが主体的に活動を支援し、アジアではじめての鶴見大学の口腔外科関連病院に決定。
  2005年
4月
鶴見大学にスタートした専門外来「卒煙外来」。AFOCが資金援助。

9月
鶴見大学第1口腔外科主催、AFOC後援によるサマーセミナー「脱タバコ」シンポジウム開催

9月
「第2回スリランカ国際口腔外科セミナー」開催。
昨年に引き続き実施されたセミナーには日本から3名、スリランカから2名、スイスから1名の先生が参加。アジアにとどまらず国際的な活動に発展。

10月
瀬戸理事長が日本学術会議会員に就任。

11月
瀬戸理事長の日本学術会議会員就任の祝賀コンサートを開催。理事長の祝福とAFOCへのエールをたくさんいただきました。
レポートはこちらを参照
  2006年
5月
中国における口腔がん手術の技術支援。中国吉林省北華大学附属病院口腔科における口腔がん手術への技術支援及び活動を実施。
 
11月
スリランカ国ペラデニア大学において日本・スリランカ国際口腔外科セミナーを開催の予定であったが、スリランカ国内内戦状態のため本年は中止。今後についてスリランカの現地専門家を日本に招き話し合いを持つ。スリランカの現地専門家による講演を開催。
 
12月
脱たばこキャンペーン活動の実施。口腔がんの予防キャンペーンの充実を図るための基礎研究を行った。

4〜12月
外国より現地医療従事者を招聘し、高度手術技術指導を実施。
・ペラデニア大学歯学部附属病院歯科口腔外科Dr.Jayantha Weerasinghe Dr.Chinta 
・ベルン大学歯学部付属口腔外科Dr.Wock Hellermann ほか
詳細を見る(クリック!)
  2007年
1、3、6、11月
シンガポールへの顎関節外科技術の支援国における口腔がん手術の技術支援。Department of Oral & Maxillofacial Surgery, Faculty of Dentistry, National University of Singapore(NUS)との交流事業。顎関節有視下洗浄療法(VGIR, Visually Guided TMJ Irrigation)の概要とこれまでの研究成果についての講演(1月)。日本での顎関節開放形成手術にNUS口腔外科スタッフの参加(3、6月)。NUSにおいて、顎関節疾患の診断・治療に関する講義およびVGIRのデモ手術の実施(11月)。
 
1月
スリランカ国ペラデニア大学において当法人主催の日本・スリランカ口腔外科シンポジウムを開催。
 
9月
口腔がんの予防キャンペーンの充実を図るためのシンポジウムを開催(AFOC後援)し、脱たばこの政策を提言。(クリック!)
 
1〜9月
外国より現地医療従事者を招聘し、高度手術技術指導を実施。
・韓国Dr.金顯順
・シンガポール国立大学歯学部口腔外科主任Dr.Yeo Jin Fei、Dr.Victor TW Fan
詳細を見る(クリック!)
 
11月
鶴見大学歯学部口腔外科学第1講座主催の「Winter Seminar 2007」を後援。
詳細を見る(クリック!)
 2008年

 本年は地域の県民及び中学、高校、大学生等を対象にくつろいだサロン形式により、トピックスを軽い音楽と共に提供するサイエンスカフェを二度開催いたしました。科学技術をより身近に捉えて楽しんでいただきました。
青文字をクリックして詳細をご覧ください。

1月12日 サイエンスカフェ開催
 ・「ピアノはなぜ黒いのか」
 ・「人体の矛盾」

4月22日 シンポジウム開催
 「ビスフォスフォネート診療による顎骨壊死の現状」

7月4日 日本学術会議の夏部会に併せて開催された市民公開シンポジウム「くらしを支えるサイエンス」を後援した。
 前日の7月3日には、総持寺において座禅の会を催し、荘厳な体験を得た。

9月2日 日本学術会議主催市民公開シンポジウム
 「歯科医学の将来展望」を共催

11月29日 サイエンスカフェ開催
 ・「神奈川県の自然 横浜の森・谷戸の生きものたちーカエルの合唱」
 ・「身の回りにはおもしろいことが多いー感動しつつ、科学を楽しく」
 
AFOC Asian Fight against Oral Cancer
「NPO法人アジア対口腔がん協会」事務局
〒230-0063
神奈川県横浜市鶴見区 鶴見2-1-3
鶴見大学歯学部 口腔外科第一講座内
TEL/FAX 045-582-0459
E-mail: info@afoc.or.jp