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私たち口腔外科医が、口腔がん手術によって、南アジアに多発する口腔がんの患者さんを1人でも多く救うために始めたボランティア活動、それが NPO法人「アジア対口腔がん協会」: Asian Fight against Oral Cancer(AFOC)です。 |
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本協会はスリランカに拠点を置いて十数年となりました。この間JICA(国際協力事業団)の歯科教育プロジェクトが1998年から2003年1月まで、スリランカ唯一の歯学部であるペラデニア大学とその付属病院を再建しました。AFOCはJICAに協力し、3年間継続的に口腔外科エキスパートを派遣し、口腔腫瘍手術及び再建外科の技術移転を果たしました。今では、現地専門家により世界最先端の口腔がん治療が展開しております。 JICAによるODA(政府援助)が終了した今日、AFOCはJICA事業の一部を実質的に受け継いで活動しております。 |
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南アジアでボランティア活動に傾注している間に、たばこ噛みが口腔がんの原因であることを教えられ、今度は日本への噛みタバコの浸潤に気がつき、脱タバコ国家を目指したプロジェクトにまで発展しました。2005年に内閣府日本学術会議会員に就任し、禁煙社会の実現分科会の副委員長としても、活動の輪を広げております。外国でのボランティア活動が、新たな日本でのボランティア活動に結びつく原動力になったわけです。 皆様のご賛同をいただきご協力いただければ幸いです。 |
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Asian Fight against Oral Cancer 「NPO法人アジア対口腔がん協会」事務局
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